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アトレティコ復帰のグリーズマン「10日間まともに寝ていない」

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アトレティコに復帰したFWアントワーヌ・グリーズマン

 アトレティコ・マドリーのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが記者会見で古巣復帰の喜びを語った。スペイン『マルカ』が伝えている。

 グリーズマンは2019年夏に1億2000万ユーロ(約156億円)でアトレティコからバルセロナに移籍。クラブ通算102試合の出場で35ゴール17アシストを記録し、今夏に買い取りオプション付きの期限付き移籍で3シーズンぶりのアトレティコ復帰を果たした。背番号は「8」に決定している。

 当時、“裏切り者”としてアトレティコファンの怒りを買ったが、グリーズマンは12番目の選手たちと良好な関係を再構築したいと考えているようだ。

「ファンと僕の間には、とても良い関係があったと思う」

「ピッチでの僕のプレースタイルと同じように、スタンドやテレビで見ているファンのために、全てを捧げたい。もう一度、魔法のような日々を一緒に過ごせることを願っている。それが僕の最大の目標であり、自分の全てを捧げるためにここにいる」

 グリーズマンは前回のアトレティコ在籍時にディエゴ・シメオネ監督の下、クラブ通算257試合に出場し、133ゴール50アシストを記録。バルセロナ時代の1回よりも多い3回のタイトル獲得を経験した。

「彼(シメオネ)のおかげで、僕のキャリアは大きく変わった。プロとしてもプライベートでも、このクラブで最高の瞬間を過ごすことができた」

「彼はいつも僕や僕の家族を支えてくれた。彼のためにプレーできることは僕にとって、とても光栄なこと」

「僕はとても幸せだ。この瞬間をずっと待っていたので、10日間まともに寝ていない。家族と一緒にこの時間を楽しんでいるよ」

 恩師への感謝を述べ、アトレティコでの再デビューを心待ちにするグリーズマン。チームは12日、代表ウィーク明けのラ・リーガ第4節でエスパニョールのホームに乗り込む。

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