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「ネイマールはパリSGで甘えん坊に」クラブOBがバルセロナ時代との違いを指摘

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パリSGのFWネイマール

 パリSGのFWネイマールについてクラブOBのエドゥアール・シセ氏は「甘えん坊になってしまった」と指摘している。フランス『ル・パリジャン』が伝えた。

 パリSGは2017年夏、バルセロナからネイマールを当時史上最高額の移籍金で獲得。これまで国内タイトル10個の獲得に貢献したが、ケガやピッチ外での問題もあり、価格に見合った活躍はできていない。シセ氏は、バルサではもっとうまく管理されていたと考えている。

「バルセロナでは構造があった。ネイマールは、ドリブルを多用するものの、よりクリーンなプレースタイルだった。ネイマールの仕事は、ディフェンスラインを突破し、違いを生み出して、メッシにボールを渡すことだった。彼はそれを見事にこなし、メッシの“分身”となっていた」

「パリでは、彼にキーを与え、好きなようにさせている。一瞬にして、彼は迷子になってしまった。彼は素晴らしい選手であることは誰もが認めるところだが、彼は甘やかされた子供のようになり、みんなを支配している」

 パリSGでのネイマールの一貫性のなさは、新シーズンが始まってからも続いており、今季最初の9試合で1ゴール2アシストの成績にとどまっている。

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