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ムバッペ、フランス代表での不満を匂わせ「人々が自分を問題だと感じるようになった」

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フランス代表のFWキリアン・ムバッペ

 フランス代表FWキリアン・ムバッペはEURO2020でチームメイトからのサポートがもっと欲しかったと明かしている。フランス『レキップ』が伝えた。

 優勝候補としてEURO本大会に臨んだフランス。しかし、ベスト16でスイスを相手にPK戦の末に敗れ、まさかの敗退となった。レアル・マドリーへの移籍を希望していたと明かしたばかりのムバッペはさらにフランス代表についてもセンセーショナルな言葉を残す。

「僕はフランス代表でプレーするために1ユーロももらったことがないし、これからも無料でプレーするつもりだ。何よりも、問題になりたいと思ったことはない。しかし、人々が自分を問題だと感じるようになったんだ。『僕のエゴが敗因であり、いなければ勝っていたかもしれない』というメッセージを受け取った」

 また、PK失敗については「自分のキャリアの中で最低の出来事」としつつ、「現場でもっとサポートを受けることができたかもしれない。その後、控室で選手たちが来てくれたけどね」とチームへの不満も匂わせた。

 さらに、ムバッペは「最も重要なのはフランス代表」としながらも、「僕がいない方がフランス代表が幸せになるのであれば、去るよ」と代表引退の可能性も否定しなかった。

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