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首位チェルシーが最下位ノリッジを完全粉砕! 今季初弾のマウントはハット達成、大量7発完封勝利

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チェルシーが完全勝利

[10.23 プレミアリーグ第9節 チェルシー7-0ノリッジ]

 プレミアリーグは23日に第9節を行った。チェルシーノリッジと対戦し、7-0で勝利を収めた。

 リーグ戦6勝1敗1分で首位に立つチェルシー。20日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第3節でもマルメに4-0で勝利し、好調を維持している。FWロメル・ルカクやFWティモ・ベルナーを負傷で欠く中、前半から最下位のノリッジを圧倒していく。

 チェルシーは前半8分に先制。MFカラム・ハドソン・オドイが左サイドを駆け、クロスを上げるも、相手選手に跳ね返される。しかし、PA手前でMFジョルジーニョがボールを収め、横のMFメイソン・マウントにパス。マウントが右足を振り抜き、今季初得点をゴール左隅に突き刺した。

 さらに、攻勢を強めるチェルシー。前半18分、中盤のMFマテオ・コバチッチが最前線にスルーパスを送る。ハドソン・オドイが反応し、PA左からゴール。オドイも今季公式戦初ゴールとなった。

 前半42分にはダメ押しの3点目。相手のビルドアップを奪い切り、中盤でパスを回す。ジョルジーニョからパスを受けたマウントが、PA右にスルーパス。DFリース・ジェームズがGKをかわすループシュートを沈め、3-0と点差を広げた。

 後半に入ってもチェルシーの勢いは落ちない。後半12分、ジョルジーニョとマウントのワンツーから相手のマークをはがし、パスを受けたコバチッチがPA左に流す。DFベン・チルウェルが決め切り、4-0とした。17分にはコバチッチのパスを受けたハドソン・オドイが左サイドからクロス。しかし、相手選手に当たりながら、そのままゴールに吸い込まれる。オウンゴールの判定で、5-0となった。

 ノリッジは後半10分、20分にDFベン・ギブソンが2度の警告を受け、レッドカードで退場処分。さらに、同37分には自陣のPA内でMFマテイアス・ノルマンがハンドをしてしまい、PKを献上する。

 チェルシーはマウントがPKキッカーを務め、一度は阻まれるが、GKティム・クルルの立ち位置がラインを踏んでおらずにやり直し。2度目のPKでは、マウントが決め切り、自身2点目で6-0とした。

 後半アディショナルタイムには、独走のMFルベン・ロフタス・チークのお膳立てをマウントが沈め、ハットトリックを達成。そのまま試合は終了し、チェルシーが7-0で完全勝利。3連勝で首位の座を守った。26日にはカラバオ杯4回戦でサウサンプトンと対戦する。

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