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ルカク代理人が明かす「マンチェスター・Cが2020年に獲得を狙っていた」

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マンチェスター・Cはロメル・ルカクを狙っていた

 チェルシーロメル・ルカクマンチェスター・シティに移籍する可能性があったようだ。代理人を務めるフェデリコ・パストレッロ氏が明かしている。

 今夏の移籍市場でクラブ史上最高額となる9800万ポンド(約150億円)でインテルから古巣チェルシーに再加入したルカク。しかしセリエAデビューシーズンを終えた直後の夏に、プレミアリーグに復帰する可能性があったようだ。

 代理人のパストレッロ氏はイギリス『テレグラフ』で「昨年にマンチェスター・シティからのオファーがあった。当時はパンデミックの影響で、フライトはおろか人と会うことすら難しい状況だった。彼らからのオファーはとても具体的で、本当に真剣なものだった。が、彼らは最終的に考えを変えたのか、移籍実現への準備をしていなかったのだろう」と説明し、次のように続けた。

「ただし、正直に言って移籍してから1年しか経っていなかったから、簡単なものではなかった。いや、ほとんど不可能だったよ。インテルでリーグ戦を制覇していたわけではなかったし、彼はそうすることを望んでいたんだ。だから、実際的に不可能だった。そしてシティは今夏にハリー・ケインへとターゲットを変えた」

 同代理人はまた、今夏のチェルシー移籍にも言及した。

「私は今か二度とないか、とロメルに伝えた。電車に例えて、一度通過した電車は二度と戻って来ない、とね。これがマーケットであり、多くのチャンスがあるわけではないと彼に言わざるを得なかった」

「チェルシーは本気だった。インテルが首を縦に振るレベルに達するまで、たくさんのオファーを届けていった。そして、4度目か5度目のオファーが交渉を完了させるものになった。振り返ってみて、これは全員にとって本当に良い取引だったと思う」

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