beacon

マンUで燻るファン・デ・ベークにバルセロナが関心か…1月移籍目指し代理人変更?

このエントリーをはてなブックマークに追加

マンチェスター・ユナイテッドMFドニー・ファン・デ・ベーク

 マンチェスター・ユナイテッドで苦戦の続くオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークに対し、バルセロナが関心を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えている。

 2020年に大きな期待を受けてマンチェスター・Uに加入したが、オーレ・グンナー・スールシャール監督の信頼をつかめず。今季は移籍を検討しながらも残留を決断したが、プレミアリーグではたった6分の出場に留まっているファン・デ・ベーク。その状況は大きな注目を集めており、1月の移籍市場で移籍する可能性も伝えられている。

 そんなファン・デ・ベークに対し、『スポルト』は「スールシャールのチームで柱になるはずだったが、1年後の現実は期待を大きく裏切った。指揮官は目立った機会を与えず、本人はマンチェスターでの状況に疲れ、すでに状況を修正するために仕事を始めている」とし、本人が移籍を望んでいると伝えた。

 同メディアによると、ファン・デ・ベークは同じくアヤックスで輝き、バルセロナへと移籍を果たしたフレンキー・デ・ヨングと同じ代理人に変更したという。そしてバルセロナがオランダ代表の動向を注視しているのは事実であり、マンチェスター・U退団が確実となった今、良好な関係を築く代理人を通して1月の獲得を試みる可能性があるようだ。

 そして「バルサはミドルシュートや中盤の攻撃参加を強化する必要があり、ファン・デ・ベークにはこの機能を果たすに最適な選手である」と指摘。また、今夏獲得に動いたジョルジニオ・ワイナルドゥムと「同じプロフィール」だと分析している。なお『スポルト』は、バルセロナの経済状況を考えると「レンタルでなければならない」とも指摘した。

 スールシャール監督の進退も騒がれる中、マンチェスター・Uでは出番のない日々が続くファン・デ・ベーク。状況に変化がなければ、1月にバルセロナへと向かう可能性はあるのだろうか。

●プレミアリーグ2021-22特集
●ラ・リーガ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP