アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、マンチェスター・ユナイテッド戦のドローに悔しさをあらわにした。

　2日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループF第4節で、アタランタはホームにマンチェスター・Uを迎えた。前節同様にヨシプ・イリチッチのゴールで先制したアタランタだったが、前半のうちにクリスティアーノ・ロナウドに同点にされる。後半にはドゥバン・サパタが再びリードを奪う得点を決めたが、終了間際にまたしてもC・ロナウドにゴールを許し、2-2のドローに終わった。

　敵地での前節同様に、終了間際のC・ロナウドのゴールで勝ち点を落としたアタランタ。ガスペリーニ監督は、試合後に「素晴らしい夜だったが、我々にはまだまだ改善しなければならないことがある」と話し、失望をあらわにした。

「とても大きな失望がある。(失望の程度は)0～100のスケールで言えば“1000”だ。我々は結果を得られると信じていた。選手たちは気力を失ってしまったような感じだ。土曜日にはラツィオ相手に終了間際に同点弾を奪った。これもフットボールだ。我々は今夜勝利に値したが、結果を受け入れなくてはいけない」

「しかし、我々は最高の選手たちを相手に今夜戦った。ユナイテッド相手に戦ったこの2試合を我々は誇らしく思う必要がある。まだグループ突破の可能性はある。チャンスは我々の手の中にある」

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