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ベンゼマが出場11試合目で早くも二桁10ゴール到達!! R・マドリー、2連勝で暫定首位キープ

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[11.6 ラ・リーガ第13節 R・マドリー2-1ラージョ]

 ラ・リーガは6日、第13節を各地で行い、レアル・マドリーラージョを2-1で破った。

 先制点は好調が続いている21歳の爆発的なスピードから生まれた。前半15分、R・マドリーはDFエデル・ミリトンのフィードをMFトニ・クロースが頭でそらすと、FWビニシウス・ジュニオールがオフサイドギリギリで反応。相手を振り切ってFWマルコ・アセンシオに預け、クロスボールを最後はクロースが右足ダイレクトで流し込んだ。

 副審は得点直後、ビニシウスがオフサイドポジションにいたとして、オフサイドを宣告。それでもアセンシオが駆け引きしていたラージョの左サイドバックが残っており、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入した結果、得点が認められた。クロースはこれが今季初ゴールとなった。

 さらに前半38分、R・マドリーはセンターバックながらも左サイドを攻め上がったDFダビド・アラバのクロスボールにベンゼマが反応。ファーサイドに逃げながら相手のマークを外し、最後はワンタッチで落ち着いて流し込んだ。得点ランキングトップを走るベンゼマは今季出場11試合目で早くも10ゴールと二桁に乗せた。

 ラージョも後半30分、途中出場MFベベのシュートは右ポストに弾かれたが、直後に分厚いサイド攻撃を展開。MFアルバロ・ガルシアのクロスから途中出場のFWラダメル・ファルカオが頭で決めた。だが、同36分にファルカオは負傷交代となり、反撃はここまで。2連勝のR・マドリーが1試合未消化のまま暫定首位をキープした。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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