beacon

ジダン、“混乱”マンUは眼中なし? 指揮を希望するチームは…

このエントリーをはてなブックマークに追加

元レアル・マドリー監督のジネディーヌ・ジダン

 元レアル・マドリー指揮官のジネディーヌ・ジダン氏がマンチェスター・ユナイテッドの監督に就任する可能性はほとんどないようだ。スペイン『アス』が報じている。

 ユナイテッドはオーレ・グンナー・スールシャール監督の下、プレミアリーグ開幕5戦無敗(4勝1分)と好スタートを切ったが、第6節アストン・ビラ戦(●0-1)で初黒星。さらに第8節レスター・シティ戦(●2-4)、第9節リバプール戦(●0-5)と2試合連続で大敗を喫し、第10節トッテナム戦(○3-0)で持ち直したものの、第11節マンチェスター・シティ戦(●0-2)で宿敵に屈した。リーグ戦の直近6試合で1勝1分4敗と失速し、スールシャール監督は周囲からの厳しい批判にさらされている。

 これまでブックメーカーでは、スールシャール監督が解任された場合の後任候補として、アントニオ・コンテ氏やレスターを率いるブレンダン・ロジャーズ氏と共に、ジダン氏の名前が挙がっていた。そして先日、コンテ氏がトッテナムの指揮官に就任したことで、ジダン氏は2番手に浮上。だが、以前から伝えられたように、本人にその気はないようだ。

 同紙によると、ジダン氏が希望するのは母国フランス代表の指揮だという。それができなければ勝利への明確なプロジェクトを持つチームとされ、現在のユナイテッドのように混乱した状況のチームは好まないとみられる。

●プレミアリーグ2021-22特集

TOP