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“田中碧の不調“もデュッセルドルフ不振の一因?独紙「最大の課題はミッドフィールド」

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 ブンデスリーガ2部デュッセルドルフは今季、パフォーマンスがなかなか安定せず。ドイツ紙『ビルト』は今夏にレンタルで加わった日本代表MF田中碧の不調をその一因と見るようだ。

 2020-21シーズンは5位フィニッシュのデュッセルドルフは夏に就任したクリスティアン・プロイサー監督の下でこれまで4勝4分5敗の成績で12位に低迷。シーズン前に期待された「上位争い」に絡めておらず、降格圏との勝ち点差もわずか「4」と危機感さえ覚える状況が続いている。

 これを受け、『ビルト』はデュッセルドルフはGKを除いて、守備、中盤、攻撃すべてのポジションに問題を抱えていることを指摘。その中でも特に深刻な状況なのは中盤だという。次のように述べられている。

「最大の課題はミッドフィールドだ。田中碧の不調が劇的な影響を及ぼしている。とっくの前に若手たちにポジションを奪われていたはずの36歳のアダム・ボッジェクがプレーせざるを得ない。さらに攻撃的MFにおいて極めて重要な存在であるアペルカンプ真大を肉離れによりまたも数週間欠くことになった」

 また、記事ではそんなデュッセルドルフの現状を「大規模な工事現場」と表現。プロイサー監督は「現場監督としての手腕が問われる」とも記されている。
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