カタールW杯の欧州予選が16日に行われ、各組2位の10チームにUEFAネーションズリーグの成績上位2チームを加えた計12チームが争うプレーオフ進出国が決定した。

　2位フィンランド代表(勝ち点11)と3位ウクライナ代表(勝ち点9)にプレーオフの可能性が残されていたグループD。すでにW杯出場を決めている首位フランスと対戦したフィンランドは0-2の完封負け。一方、ボスニア・ヘルツェゴビナと対戦したウクライナは2-0の完封勝利を収め、逆転でのプレーオフ進出を決めた。

　首位オランダ代表(勝ち点20)、2位トルコ代表(勝ち点18)、3位ノルウェー代表(勝ち点18)の三つ巴の争いとなったグループG。ノルウェーを2-0で下したオランダが首位通過を決め、モンテネグロに2-1で勝利したトルコが2位でプレーオフに回ることに。3位ノルウェーは予選敗退となった。

　プレーオフは来年3月に開催。12チームが3組に分かれてトーナメント方式で対決し、勝者3チームがW杯出場となる。

　以下、プレーオフ進出国(※はシード国)
ポルトガル※
スウェーデン※
イタリア※
ウクライナ
ウェールズ※
チェコ
スコットランド※
オーストリア
トルコ
ロシア※
ポーランド
北マケドニア

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