beacon

低迷で進退に揺れる中…スールシャールは自信「良いリアクションを見せられるはず」

このエントリーをはてなブックマークに追加

自信をのぞかせたオーレ・グンナー・スールシャール監督

 マンチェスター・ユナイテッドオーレ・グンナー・スールシャール監督は、自身の進退が注目される中で自信をのぞかせた。

 FWクリスティアーノ・ロナウドの復帰など今夏に大型補強を敢行し、プレミアリーグ優勝を期待されたユナイテッド。しかし、ホームでリバプールとマンチェスター・シティに完敗するなど、直近のリーグ戦6試合で1勝のみと低迷し、現在6位にまで順位を落としている。

 これを受け、スールシャール監督の進退問題は現地で大きく騒がれていたが、クラブは一貫して指揮官を信頼。11月のインターナショナルブレイク明けも引き続きチームを指揮することになる。

 20日のワトフォード戦前の会見でスールシャール監督は、「選手、スタッフ、私自身、そしてクラブは1つの目標に向かって取り組んでいる。それは、良い結果を得ることだ」と話し、昇格組との今節に向けての自信を強調した。

「負ければいつだってがっかりするし、プレッシャーがかかる。そうなれば何としてもトレーニング場で巻き返そうとするものだが、気持ちをリフレッシュするのに良いタイミングでもある。我々はいくつかのことにプライオリティを置いてきた。良いリアクションを見ることができると確信している」

 また、低調な戦いがチームのパフォーマンスを向上させるきっかけにもなると主張した。

「この低調な結果は我々にプレッシャーをかけている。しかし、プレッシャーは喜びであると感じるべきであり、時には我々がさらに良いチームになれるだろうし、最高レベルのパフォーマンスができるだろう」

●プレミアリーグ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP