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会場騒然! 冨安を巡り、クロップ監督とアルテタ監督の大バトル勃発…ともに警告を受ける「うんざりだよ」

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両指揮官が口論

[11.20 プレミアリーグ第12節 リバプール 4-0 アーセナル]

 プレミアリーグ第12節では、リバプールアーセナルのビッグマッチが行われ、リバプールが4-0で快勝した。前半32分には、両指揮官がピッチ外でヒートアップし、口論に発展。会場は一時騒然となった。

 この試合では日本人が活躍した。アーセナルのDF冨安健洋はフル出場。リバプールのMF南野拓実は後半31分から途中出場も、得点を挙げた。

 しかし、好ゲームも一瞬だけ騒然とした場面があった。前半32分、両指揮官の口論が勃発したのだ。

 前半32分、リバプールGKアリソン・ベッカーのロングキックに対し、冨安とFWサディオ・マネが交錯。それに対し、アーセナルのミケル・アルテタ監督がヒートアップすると、たまらずリバプールのユルゲン・クロップ監督が対抗する。両者顔を合わせて口論に発展。あまりの過激さに、両クラブ関係者が間を取り持つ。終息後には、両指揮官にイエロカードを受けた。

 『スカイ』によると、事の発端は、アルテタ監督がマネの冨安に対するファウルを訴え、カードを求めたことだったという。クロップ監督は「うんざりだよ。2人の選手が飛び跳ねただけだ。互いに触ってもいないし、少なくともファウルのようなことはなかった」と主張する。「アーセナルのベンチから声が挙がったから、何をするつもりか聞いたんだ。接触はなかったのに、全員がレッドカードを欲しがっているかのように振る舞って見えた」と事情を説明した。

 一方、アルテタ監督は詳細を語らない。「向こうは自分のチームを守り、私は自分のチームを守った。それだけだ」とだけ口にする。試合後にはクロップ監督とも会話したことを明かし、「彼を祝福したよ。このような瞬間をピッチには残すものだ」と仲を修復させたことを印象付けている。

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