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キャリックが改めて強調「C・ロナウド先発落ちにドラマなど何もない」

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マンチェスター・ユナイテッドマイケル・キャリック暫定監督とFWクリスティアーノ・ロナウド

 マンチェスター・ユナイテッドマイケル・キャリック暫定監督は、前節チェルシー戦でのクリスティアーノ・ロナウド先発落ちについて言及した。

 今夏のマンチェスター・U復帰以降、試合終盤に勝ち点をもたらすゴールを幾度となく奪うなど、公式戦15試合で10ゴールをマークしているC・ロナウド。しかし、オーレ・グンナー・スールシャール監督が解任された最初のプレミアリーグでの一戦、チェルシー戦ではベンチスタートとなっていた。

 ラルフ・ラングニック監督の就任が決まったことで、この試合でチームを指揮するのが最後となるキャリック暫定監督は、2日に行われるアーセナルとの一戦を前にした会見でこの件に言及。C・ロナウドをベンチスタートとした理由は「この話題は実体以上に大きくなっている」と話し、先発落ちを説明した。

「決定というものは多くの異なる理由から下される。私はあれが非常に大きな決定だったとは考えていない。それに、間違いなくチーム内での問題でもなかった。我々全員が上手くやれていた。試合も上手く進んでいったし、ドラマなど何もなかった」

 また、次戦以降からチームを指揮するラングニック監督について問われると、「アップデートできる情報は何もない。就労許可とビザは進行中だ。私はビジャレアル戦、チェルシー戦で指揮を執り、明日の試合でも選手たちと準備を進めている。我々はやってきたことを継続してきた。ここまでの2試合で上手くいったから、明日もそうなることを願っている」と話すにとどめた。

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