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伊藤洋輝にリーダー素質がある? 独紙が注目「“リトル・ボス“への道すら進んでいる」

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DF伊藤洋輝に独紙が注目

 シュツットガルトのDF伊藤洋輝はもはやリーダーの1人になりつつあるかもしれない。ドイツ紙『ビルト』が伝えた。

 夏にジュビロ磐田から買い取りオプション付きのレンタルで加わった伊藤。MF遠藤航が主将を務めるシュツットガルトでは当面は2軍でプレーの予定だったが、プレシーズンでアピールに成功すると、今はすっかりトップチームに定着。先月には加入後初ゴールを決めるなど活躍を見せている。

 そして、『ビルト』はそんな伊藤について「イトウはシュツットガルトの故障者状況でチャンスをつかみ、今はリトル・ボス格への道すら進んでいる!」と表現。「ペッレグリーノ・マタラッツォ監督は彼を高く評価し、才能溢れる左利きと定期的に意見交換を行っている」と指摘し、さらに「規律正しく、勤勉で専心的」であり、「真の早起き」とチームが一緒にとる朝食に一番早く訪れる選手の1人だと伝えている。

 また、同紙はブンデスリーガ2部カールスルーエでプレーしたことのある磐田MF山田大記のコメントも掲載。「ドイツのサッカーに馴染むまで数か月間かは必要かなと思っていました。でも彼は驚くほど早く適応できているようですね」と後輩の順応ぶりに驚いている様子をうかがわせたという。

 なお記事では伊藤のスタッツも紹介。これまで守備でのデュエルは69%制し、ファウルは6本しか取られていないと伝え、「シュツットガルトが1月にこの日本の宝石をバーゲン価格の40万ユーロ(約5200万円)で完全移籍で獲得することになんの不思議もない」と記事を締めくくった。

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