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ハーランド来夏移籍へ…代理人が候補先として挙げた4つのビッグクラブ

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FWアーリング・ハーランドが移籍について語る

 ドルトムントFWアーリング・ハーランドの移籍先は4つに絞られているようだ。代理人のミノ・ライオラ氏が明かした。12日、『OTBスポーツ』が伝えている。

 2019年冬のブンデスリーガでの鮮烈デビューからコンスタントに活躍を続けるハーランド。クラブとの契約は24年までだが、スポーツディレクターのミヒャエル・ツォルク氏は、売却について急いでいないことを数度伝えている。一方で、ハーランドの代理人ライオラ氏はビッグクラブからの関心があるとこれまた数度にわたり語っていた。

『スポルト1』では、ライオラ氏の暴露を伝えており、「彼は次のステップに進むことができるし、そうするだろう」と移籍を示唆。「バイエルン、レアル・マドリー、バルセロナ、(マンチェスター・)シティ……これらが彼の行く可能性のあるビッグクラブだ」と具体的な名前まで挙げた。

「シティは近年(マンチェスター・)ユナイテッドを大幅に上回る5度の優勝を果たしている。ドルトムントに移籍したとき、(次のキャリアとして)このステップが来ることはみんなわかっていた」

「今年の夏かもしれないし、再来年の夏かもしれない。でも、アーリングがこの夏に出て行く可能性は大いにある」

 ハーランドの契約には解除条項付きであり、7500万ユーロ(約96億円)から9000万ユーロ(約115億円)で退団できる可能性があるという。しかしライオラ氏は詳細は語らない。「契約に書かれている条項はある。ただそれは私と選手の間だけの秘密だ」と条項についてほのめかす程度に終わった。

「外部に向かって何かを言うことが許されるのは、クラブと選手の2者だけだ。私は詳細については決して話さない」

「私たちとドルトムントは、(契約解除のために)何が必要なのかを正確に把握している。契約のことにかかわらず、私たちは常にオープンなコミュニケーションをとっている」

「私たちはお互いに正直にコミュニケーションをとっている。それは紙に書かれていることよりもずっと重要なことだ。契約書は、何か問題が起きたときに必要になるが、それ以外のときには必要ない」

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