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コロナ禍で試合延期を望んでいたブライトン指揮官ポッター「健康が一番大切。真剣に考えないと」

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ブライトングレアム・ポッター監督

 ブライトンを率いるグレアム・ポッター監督は、新型コロナウイルスに対するリーグの姿勢に納得がいかないようだ。

 トッテナムやマンチェスター・ユナイテッド、ワトフォードなどで新型コロナウイルスの陽性者が複数確認され、試合の延期なども相次いでいるプレミアリーグ。イギリスにおいては今年夏ごろから感染者数が増加傾向にあり、社会的な不安も漂っている。

 ブライトンのグレアム・ポッター監督は、15日に行われたプレミアリーグ第17節ウォルバーハンプトン戦についても、新型コロナウイルスを懸念しての延期を望んでいたことを明かし、「いつまでこのまま続けられるのか」と疑問を呈した。

 ポッター監督によると、ブライトンには「3、4人」の新型コロナウイルス陽性者がおり、得点王のニール・モペイやMFパスカル・グロスなど7人の選手を欠いた状況でベンチには3人のアンダー23の選手が含まれていた。

 同日に行われたレスターvsトッテナムの試合も、両クラブが延期を求めるも認められず。両指揮官が不満をあらわにしていた。

 ポッター監督は今回の件に関し「我々が進んでいる道は、いつまで続くかわからないと思う」と話し、以下のように続けた。

「我々は皆、サッカーを続けたいし、できる限り生活を続けたいと思っているが、健康が一番大切なんだ。我々自身に問題があり、今週はその影響の早さに少々不安を覚える。もしこれが続くようなら、(活動停止について)真剣に考えなければならないだろう」
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