ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、現在の戦力でシーズンを戦うことを強調した。

　今夏に栄光をもたらしたアッレグリ監督が3年ぶりに復帰したユヴェントス。しかしチャンピオンズリーグではグループ首位通過を果たしたもののチェルシーに0-4と力の差を見せつけられ、セリエAでは18試合を終えて早くも5敗。首位インテルとの勝ち点差は12ポイントに広がっている。

　チームの立て直しのために冬の移籍市場での補強が必須とも指摘されているが、アッレグリ監督は2-0で勝利したボローニャ戦後に『DAZN』で「ユーヴェのスカッドはエクセレント。すべてにおいて改善できるこの選手たちと取り組む必要がある。結果の面でも良くできるように彼らと進んでいく」と話し、補強に動かないことを強調した。

「この若いチームをコーチできることに満足している。トップ4やスクデットを勝ち取ることが簡単なことではないと分かっていた。我々には忍耐が必要だ。私がミランにいたとき、30ポイントでシーズンを折り返したこともある」

「今日の勝利により、トップ4を目指すことができる。しかし、火曜日には再び勝利が求められる試合がある。試合の局面で改善が必要なことはあるが、アプローチには満足している。1月はナポリ戦から始まり、2月にはチャンピオンズリーグが帰ってくる。これから我々は素晴らしい2カ月に向けて準備をする。とてもナイスな2022年が待っている」

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