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マンCが来夏のハーランド獲得に向けて選手売却か…F・トーレスに加えて板倉らも

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 マンチェスター・シティアーリング・ハーランド獲得に向けて選手の売却を進めているようだ。イギリス『マンチェスター・イブニングニュース』が伝えた。

 今夏にセルヒオ・アグエロが退団したマンチェスター・Cは、センターフォワードの獲得を目指してきた。シーズン開幕前にはハリー・ケインやクリスティアーノ・ロナウドに関心を寄せるとされたが、実現はせず。それでも、来夏の新ストライカー獲得を見据えて動き始めている。

 そんなマンチェスター・Cのトップターゲットとされるのがハーランド。来夏には7500万ポンド(約115億円)の契約解除金が効力を持つとされており、すでにバルセロナ行きで合意した報じられるフェラン・トーレスの他に3つのローン組の売却を目指すようだ。

 マンチェスター・Cはスペイン代表FWの移籍金4670万ポンド(約72億円)に加え、比較的容易に得られるボーナスの600万ポンド(約9億円)を夏の補強費用に充てる模様。さらに、現在スポルティング・リスボンに期限付きで加入するペドロ・ポロの買取オプションが行使されれば800万ポンド(約12億円)を見込めるようだ。

 また、板倉滉には対してはローン先のシャルケが500万ポンド(約8億円)の買取オプションを有している。さらに、モーガン・ロジャーズがボーンマスに完全移籍すれば900万ポンド(約14億円)を得られるようだが、こちらは出場機会が限られており、買取に動くかは不透明だ。

 トーレスの移籍に加えて3つのローン組の売却がすべて敢行されれば、マンチェスター・Cは7500万-8000万ポンド(約115億-123億円)を得られるようで、ハーランド獲得に向けて十分な資金になることが予想される。

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