シャルケの日本代表DF板倉滉の前半戦は、現地メディアの間で高く評価されているようだ。

　板倉は今夏、マンチェスター・シティからのレンタルでシャルケへと加入。主に3バックの一角としてリーグ戦15試合に出場し、2ゴールをマークした。地元メディア『RUHR 24』では新加入選手を評価し、板倉はシモン・テロッデに次ぐ2番目の高評価となっている。

「レーゲンスブルクでのデビューの後、板倉は守備に欠かせない選手へと成長した。非常に良いパフォーマンスは、17日と18日の試合で合計2ゴールという形で報われた。このレンタル選手は、非常に優れた技術、プレッシャーのかかる状況でも冷静なカリスマ性、妥協のないデュエルで納得させてくれる」

　また、『90min』でも「前半戦の勝者」として板倉を紹介。「板倉ほど、新人がこれほど早く、これほど納得のいく形でチームに溶け込めることはほとんどない」と評価し、このように記した。

「初戦は交代要員として出場し、それ以降は間違いなく常にスタメンに名を連ねている。彼は、3人の連鎖の安全な柱であり、ゲーム構成の重要なリンクである。この際、3人の連鎖の全体像についても触れておかなければならない。マリック・ティアウとマルシン・カミンスキーも普段から非常に良い仕事をしていた。この点では板倉がまだ先を行っているが、この2人もこの時点で褒め称えるべきだろう」

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