beacon

コマン、バイエルンと2027年までの新契約締結「まだ大きな目標がたくさんある」

このエントリーをはてなブックマークに追加

バイエルンのFWキングスレイ・コマン

 バイエルンは12日、フランス代表FWキングスレイ・コマンと契約を2027年まで延長したことを発表した。

 2015年からバイエルンでプレーし、主力として活躍するコマン。2019-20シーズンにはチャンピオンズリーグファイナルで決勝ゴールを挙げる活躍を見せ、3冠制覇に大きく貢献した。すでにワールドクラスのウインガーに成長し、今季はリーグ戦10試合で4ゴールを記録する。

 以前は新契約交渉で高額な年俸を要求しているとし、進展がみられなかったが、ここ数週間で状況が好転。コマンは2027年までの新契約にサインするに至った。バイエルンとの長期契約に喜びを語っている。

「FCバイエルンは世界最高のクラブの一つであり、ここにはまだ大きな目標がたくさんあることを知っているので、とても幸せだよ。2015年からこのクラブにいるが、まるで大きな家族のように感じている。すべてが完璧なんだ。サッカー選手としての最高の時期はまだ先だけど、バイエルンでその時期を過ごせることをうれしく思う。僕の最大の目標は、再びチャンピオンズリーグを制覇することだ」

 また、ハサン・サリハミジッチSD(スポーツディレクター)もコマンの残留に「嬉しく思う。キングスレイは、ヨーロッパ最大の攻撃的才能の一人として2015年にバイエルンに入団した。彼はこの6年半の間に我々と共にワールドクラスのプレーヤーに成長した」とコメントしている。

 なお、バイエルンではこれまでに217試合に出場し、46ゴール52アシストを記録している。

●ブンデスリーガ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP