バイエルンがセンターバックの補強として、チェルシーのアンドレアス・クリステンセンに興味を示しているようだ。

『Goal』の取材によると、バイエルンはニクラス・ズーレとの契約延長を望んでおり、給料を1000万ユーロ(約12億9100万円)に引き上げた新契約をオファーした模様。しかし選手はこの条件を拒否しており、退団が濃厚となっている。

　なお、ズーレに対してはプレミアリーグのニューカッスルやチェルシー、ラ・リーガのバルセロナなどが獲得に興味を示していると言われている。

　来夏にセンターバックを失うことが濃厚となっているバイエルンは、同じく来夏で契約満了を迎えるクリステンセンの動向を注視。チェルシーはクリステンセンとの契約延長を望んでいるが、こちらも交渉は難航している。

　トーマス・トゥヘル監督は以前、クリステンセンの現状についてコメント。残留の可能性を口にしていた。

「アンドレアスはピッチでどのように行動するかを決める必要がある。彼はチェルシーが大好きだと言っている。一度ピッチから離れて、話を進める必要がある。彼はとどまり、大きな役割を果たしたいと言っている。この大きなクラブの大部分を占めているからだ。彼は完璧にフィットしていると思うし、まだここで終わっていない」