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長谷部誠との契約延長交渉の状況は順調? フランクフルト強化担当「良い話し合いをしているところ」

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 元日本代表MF長谷部誠フランクフルトの契約延長交渉はまとまるのだろうか。同クラブの強化を担当するマルクス・クレシェ役員がドイツ誌『キッカー』で交渉状況について言及した。

 現地メディアは以前、今夏に現行契約が満了する長谷部が38歳の誕生日を迎えた先月18日前後にクラブとの具体的な交渉に入ると予想。クラブ幹部はここ最近報告を控えていたが、7日付けの『キッカー』に掲載されたインタビューで、クレシェ役員がその状況についてコメント。ベテランと新契約を結ぶのかと問われると、「彼と良い話し合いをしているところだ」と明かし、交渉が順調に進んでいることを示唆した。

 クレシェ役員は将来に向けて長谷部のポジションを引き継ぐ新戦力を模索しているかについても言及。「そのポジションでプレーできる選手は何人かいる。トゥタは3バックの中央でとても良いプレーを見せたし、マルティン・ヒンターエッガーはその役割を何度か担ってきた。それにマコト・ハセベは残ってくれる可能性があるからね。だから、そのポジションの補強は特に考えていない」と明かしている。

 なお5日に行われたシュツットガルト戦の終盤、GKケビン・トラップと激突するというアクシデントに見舞われた長谷部だが、クラブは翌日に「胸郭の負傷を負った」と報告。「数週間」の離脱を強いられる見通しとした。一方、『ビルト』は7日、「彼の胸郭の負傷に関して、診断が未だに確定しておらず、彼はさらなる検査を受けなければいけない。いずれにせよ、少なくとも6週間前後の離脱となることは既に明らかとなっている」と報道している。今回の負傷が延長交渉に支障をきたさないことを願いたいところだ。

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