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マンUの新指揮官探しが加速…最有力はポチェッティーノ、一部選手も招聘を熱望

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最有力はマウリッシオ・ポチェッティーノ監督?

 新指揮官を探しているマンチェスター・ユナイテッドだが、最有力はパリSGのマウリッシオ・ポチェッティーノ監督のようだ。『GOAL』の取材で明らかになった。

 マンチェスター・Uは、オーレ・グンナー・スールシャール前監督が退任後、ラルフ・ラングニック氏が暫定監督として指揮を執っている。しかし同指揮官は今シーズン終了までの限定的な契約で、来シーズンからの2年間はクラブ内のコンサルタント職へ移行。夏には正式な監督の招聘が必要となる。

 そしてエド・ウッドワードCEOが退任、今月初めにリチャード・アーノルド氏が後任に就いたことで、新指揮官探しが今後数週間に渡って強化される見通しであることが取材でわかっている。

 マンチェスター・U上層部は、かねてよりポチェッティーノ監督の招聘を希望。一部選手も同指揮官との仕事を熱望しており、また本人もオールド・トラッフォード行きを望んでいることが確認されている。クラブ側は、シーズン終了後に発表できるよう、合意に取り組んでいる。

 ポチェッティーノ監督は、2020-21シーズンの途中からPSGの指揮官に就任。初年度はクープ・ドゥ・フランスの優勝に導くも、リーグ戦では2位に終わった。今シーズンはここまで2位マルセイユに13ポイント差をつけるなど圧倒的な成績を残している。しかしクープ・ドゥ・フランスはすでに敗退するなど安定した成績を残せておらず、プレッシャーは高まっている。そしてPSG側も、ジネディーヌ・ジダン氏の招聘を考えている模様。そのため、指揮官の移籍はスムーズに行われる可能性がある。

 なおマンチェスター・Uは、ポチェッティーノ監督以外にも、ラングニックの「お気に入り」であるアヤックスのエリック・テン・ハーフ監督も候補としているようだ。

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