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猫虐待で非難のズマ、レスター戦直前に急遽ベンチ外に…モイーズ「夜に体調を崩した。食あたりだ」

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猫虐待で非難されるクルト・ズマ

 ウエスト・ハムデイビッド・モイーズ監督は、レスター・シティ戦を欠場したクルト・ズマについて言及した。

 先日に飼い猫を虐待する動画が出回ったズマ。これだけでも非難の声が上がっていたが、その翌日のワトフォード戦に出場したことでウエスト・ハムへの対応にも疑問の声が上がり、一部のスポンサーが契約を停止するなどさらなる騒動に発展していた。

 そんな中、13日のレスター戦前にはフランス代表DFが「クラブの決定」として起用可能であることをモイーズ監督は明言し、当日のメンバー表にも名を連ねていた。しかし、試合前に突如、イッサ・ディオプが先発に起用され、ズマはベンチ外になった。

 ウエスト・ハムはこの理由について「体調が良くない」と説明。また、2-2で終わった試合後にモイーズ監督はイギリス『スカイスポーツ』に対してズマの欠場について語った。

「彼は病気だった。プレーしたがっていたし、我々も彼を起用したかった。しかし、夜に体調を崩し、十分に食事もとれておらず、メンバーから外した。ウォームアップの際、彼はプレーできると思わなかったようだ。我々はイッサに準備をするように伝えた。おそらく、何か食べての食あたりだ」

 ズマの病欠を受け、同メディアで解説を務めるグレアム・スーネス氏は「彼に同情なんてできない。彼が今日プレーしていれば、クラブのサポーターからも中傷を受けていた可能性があった。まったく同情できない」と辛辣な言葉を残した。

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