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アラウホが「2部に落ちろよ」発言を謝罪…「エスパニョールの人々に謝りたい。胸を張れることではなかった」

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バルセロナDFロナルド・アラウホ

 バルセロナDFロナルド・アラウホが、エスパニョールMFニコに対する言動について謝罪をしている。

 13日のラ・リーガ第24節エスパニョール対バルセロナ(2-2)では、後半アディショナルタイムにDFジェラール・ピケとメラメドが小競り合いによって、ともに2枚目のイエローカードで退場に。ここで思いがけない行動に出たのが、ハーフタイムに負傷交代していたアラウホだった。ベンチで試合を見守っていたアラウホはピッチから去るメラメドに詰め寄り、何か言葉を浴びせかけた。その後メラメドに何かを言われたのか、その場から立ち去っていく同選手に対して右親指を下にしながら「2部へ落ちろ、2部へ落ちろよ」と口にしている。

 アラウホはその後、自身の『インスタグラム』を更新。次のようなメッセージが記された画像を公開している。

「今夜が自分がしてしまった場違いな行動について、エスパニョールのすべての人々に謝りたい」

「すべては今日みたいに激しいダービーの緊張感から生じてしまった。僕はライバルクラブとそのサポーターに敬意を払う人間だ。だから起こったについて、胸を張ることはできないと感じている」

 なおバルセロナのシャビ・エルナンデス監督は、アラウホの言動について「私たちは対戦相手、審判、相手のサポーターに敬意を払わなくてはいけない。いつも相手を尊重しなくてはならないが、緊張感が上回ってしまうこともある……。とにかく、私から謝らせてもらう。そうしたことがあったのだとしたら、あってはならないことだった」と語っていた。

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