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チーム内の“ハーモニー”の良さを強調するペップ「私が寛容な男だから良い環境を作り出せている」

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リスボンに向かうマンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、スポルティング・リスボン戦を前に自信を見せている。

 昨シーズンのファイナリストであるマンチェスター・C。今シーズンのグループステージではパリSGとグループAに同居するも、強敵をかわして首位でラウンド16進出を決めた。そして15日、敵地リスボンでファーストレグのスポルティング戦を迎える。

 14日の記者会見でグアルディオラ監督は「チャンピオンズリーグで勝ち進むことは名誉であり、しっかりと戦い、試合に勝利しようとするためにポルトガルに行けることは喜びだ。ピッチ上で起きることは我々のチャンス次第だと思う。すべてはピッチ上での選手たち次第だ」と話し、自信をのぞかせた。

「昨シーズンよりも良くなることは簡単ではない。今大会でもこのステージまでくることができて楽しみにしているし、満足している。チャンピオンズリーグの重要性を理解しているし、これを否定できないが、ノリッジ戦で見せたように、我々はチャンピオンズリーグだけではなく、すべての試合を真剣にとらえて戦っている」

「(1-2で敗れた)ライプツィヒでは精神的に準備できていなかった。前の試合で突破を決めたから準備できていなかったが、残りはすべてでやれていた。我々は我々のためにプレーし、我々自身と競い合っている。これこそ私が求めているものだ。我々が求めているものはすべての試合でやるべきことをすることだ。これまでそのようにやってきたし、明日も例外ではないと思う」

 また、3冠の可能性を残す現在のチーム状況についても同指揮官は語っている。

「このチームのハーモニーは最高だ。ここで6年目になるが、チーム内には常に良いハーモニーがある。そうでなければ勝つことができなかったはずだ。チームとの間に問題があったことはない。一度もない」

「チーム内には競争があり、彼らは良い意味で敵同士だ。みんながプレーしたがっているから、私は大きな問題を抱えている。それでも、彼らはお互いをリスペクトし、我々の決定をリスペクトしている。だから、残りのことは簡単だ」

「バルセロナでファンタスティックで、バイエルンでもそうだった。おそらく私が寛容な男かもしれないからいつだって我々はグッドだ。私と働くことはとても簡単だから、彼らは良い環境を作り出せている」

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