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キャプテン問題が話題のアーセナルだが…アルテタが将来の主将に推す選手は?「疑いようもない」

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アーセナルミケル・アルテタ監督

 アーセナルミケル・アルテタ監督が、チームのキャプテン候補について語っている。

 今季はピエール・エメリク・オーバメヤンが主将を務めていたものの、規律違反によって剥奪処分に。それ以降はアレクサンドル・ラカゼットが腕章を巻き、プレーを続けていた。しかし、先日のブレントフォード戦(2-1)でラカゼットが交代する際、代わりにピッチに入ったエディ・エンケティアはグラニト・ジャカにキャプテンマークを渡そうとしたものの、スイス代表MFはこれを拒否。一時的にエンケティアが巻いた後、キーラン・ティアニーが受け取っている。

 アルテタ監督は試合後に「(序列的に)ラカゼットの次はティアニーだった」と説明したものの、現地でちょっとした話題となったこのキャプテン問題。注目が集まる中、指揮官はマルティン・ウーデゴーアにもキャプテンの資質があると語っている。

「マルティンはキャプテンになるための資質を持っている。疑いようもないね。(ノルウェー代表監督)ストーレ・ソルバッケンとも話したが、彼らは非常に高く評価していたね」

「誰もが彼のことを愛している。謙虚で良いやつで、自分らしくリードしてくれるんだ。(いずれキャプテンに就任するのは)彼にとっては自然なことであり、それは必ずやってくると思うよ」

 また、昨季後半戦にレンタルで加わり、夏に完全移籍となった23歳MFについて「彼がこのプロジェクトの一員となることを望んでくれた。それ以来、どんどん良くなっているね。驚きはないよ。プロとしての生き方、そのプレー、彼の行動はすべてが成長のためにあるんだ。まだまだ伸びしろはある。おそらくピッチ上の誰よりも成長を望んでいるね」としつつ、「16歳のときから大きな期待を背負っていた。そしてレアル・マドリーのような競争の激しいクラブで、その期待に応えなければならなかったんだ。でも、今の彼は居場所を見つけた」と高く評価している。

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