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イングランド2部で歴史的大暴れ!! フルハムFW、14試合残してリーグ史上最多ゴール記録樹立

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フルハムのFWアレクサンダル・ミトロビッチ

 フルハムのFWアレクサンダル・ミトロビッチが23日、チャンピオンシップ(イングランド2部)第34節のピーターバラ・ユナイテッド戦(○2-1)で2得点を挙げ、今季の得点数を33ゴールとした。FWイバン・トニー(ブレントフォード)が昨季樹立したリーグ史上最多記録(31ゴール)を一気に更新。残り14試合でさらなる量産に期待がかかる。

 セルビア代表のミトロビッチは今季、プレミアリーグからの降格を受けて2シーズンぶりの参戦となったチャンピオンシップで大暴れ。新型コロナウイルス感染などで2試合に欠場したにもかかわらず、前節までに29試合の出場で31ゴールを記録し、過去最高記録に並んでいた。

 そうして迎えた第34節、ミトロビッチは前半28分、自ら獲得したPKを沈めてリーグ史上単独最多の今季32ゴール目を記録すると、後半17分にはFWニースケンス・ケバノからのクロスをダイレクトで押し込み、追加点を奪取。チームを勝利に導く2ゴールで、リーグ記録を33得点に伸ばした。

 チャンピオンシップは年間46試合制。新型コロナウイルスの感染拡大により、第26・30節が中止となったため、14試合が残っている。なお、ミトロビッチの33ゴールはこの日の対戦相手のピーターバラ・ユナイテッドをはじめ、スウォンジー、ハルシティ、バーンズリーのチーム得点数よりも多い数となっている。

 またフルハムはこの一戦に勝利したことで、2試合消化の少ない現在2位ボーンマスと勝ち点9差でリーグ首位を快走中。得点数でもボーンマス、QPRに32点差の81ゴールを記録し、1年でのプレミアリーグ復帰に向けて好位置につけている。

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