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ロシアを止めるには…本田圭佑「100万人規模のデモを起こすことやと思う」「現実的な案を出し続けてます」

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 かつてCSKAモスクワに在籍し、ロシアリーグで活躍したMF本田圭佑が3日、自身のツイッター(@kskgroup2017)を更新。ロシア軍によるウクライナ侵攻を止めるためにどうするべきか、自身の意見を発信した。

 本田はSNSを通じて、戦争回避を訴え自らの意見を発信してきた。2月26日にはウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が停戦協議を打診したことを受け、「独立を守ることとNATOに加盟することはイコールではない。ウクライナ大統領の判断に疑問を感じる。これから協議に入るのならこの数日にでた犠牲者はなんやったのか」「プーチン大統領は世界中から悪者にされるのを百も承知で意思決定した。その覚悟の怖さをもっと警戒するべき」と主張したこともあった。

 この日は「怒りの矛先を僕に向けても構わないけど、それでこの戦争が終わるわけではない。僕の戦争前の意見も特に変わっていない。でも戦争が始まってしまった以上、さらに人が死ぬ」としたうえで、「そんなロシアの侵攻をとめるには、ロシアの有名人たちが立ち上がって100万人規模のデモを起こすことやと思う。恐いことやけど」と訴えた。ロシアのウクライナ侵攻に抗議するデモは現在、世界各地で行われている。

「もう武器の支援ばかりしてる欧米(NATO)がこの戦争を止めれるとは思えない。ロシア国民が立ち上がってプーチン大統領の考えが変わるか、ウクライナ大統領が譲歩して一時停戦をめざすか」

「譲歩の内容は分からない。それは誰にも分からない。ロシアとの交渉から探っていくしかない」

「ロシアが撤退したらそれで戦争が終わる。それができずに侵攻され続けてるから、どうしたらロシアがとりあえずでも一旦退くかの現実的な案を出し続けてます」

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