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インテルの22歳バストーニ「リバプール戦を恐れるなら転職すべき。偉大な試合を見せる」

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DFアレッサンドロ・バストーニ

 インテルに所属するイタリア代表DFアレッサンドロ・バストーニが7日、チャンピオンズリーグ(CL)リバプール戦の前日会見に出席して意気込みを語った。

 先月16日にジュゼッペ・メアッツァで行われたCLラウンド16のファーストレグにおいて、日本代表FW南野拓実が所属するリバプールに0-2と先勝を許したインテル。22歳の若きDFバストーニは、ホームで結果以上のパフォーマンスを披露したことを自負しつつ、逆転でのベスト8進出へ望みをかけた。

「アンフィールドのようなスタジアムにおいてこのレベルの試合をプレーできることは、僕や多くの選手にとってより大きな自信となり、成長につながるはずだ。きっと素晴らしい感動を覚えると思う。ただ、ファーストレグの結果はピッチでのパフォーマンスに見合わないものだった」

「僕らは偉大な試合をし、ヨーロッパサッカーの歴史を刻んできたリヴァプールのようなチームを苦境に陥れることができた。ハンデがあり、アンフィールドでスコアを覆すことは簡単ではないだろう。だがファーストレグの自分たちのミスは確認した。明日も相手を困難に陥れることができるよう頑張りたい」

 また、インテルDFはリバプール攻撃陣の豪華な顔ぶれを警戒しつつ、アンフィールドでの一戦へ覚悟を見せた。

「僕はこれまで、クリスティアーノ・ロナウドや(カリム)ベンゼマ、ヴィニシウス(ジュニオール)などヨーロッパ最高峰の最強FWと対戦してきた。(モハメド)サラーや(サディオ)マネ、(ディオゴ)ジョタも非常に強力だ。いずれにしても僕らは素晴らしいチームワークで偉大な試合を見せる必要がある。個人的に対処するというより、チーム全体で相手の強みを消せるようにしたい」

「ヨーロッパでトップクラスの非常に手ごわい選手たちが何人もいるだけに、注意を払わなければならない。だがこうした試合に向き合う意欲を持てずに恐れているのならば、転職すべきだろう。僕は明日のキックオフが待ち遠しい」

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