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覚醒中のビニシウス、レアル・マドリーで主役級の活躍見せるも「モドリッチやベンゼマのようなスター選手ではない」

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覚醒中のFWビニシウス・ジュニオール

 レアル・マドリーのFWビニシウス・ジュニオールが、過去最高といえる自身のパフォーマンスについて言及した。

 レアル・マドリーで4シーズン目を迎えているビニシウス。過去3シーズンでは公式戦118試合に出場して15ゴールをマークしている。しかし今季は得点力が開花し、ここまで36試合で16ゴールを奪う活躍でチームを牽引している。

 好パフォーマンスを続けているビニシウスだが、レアル・マドリーに所属する他の選手と比べるとまだまだ成長しなければいけないと感じているようだ。『Madridista Real』の取材に応えている。

「自分のことをスター選手だとは思っていない。このチームのドレッシングルームには、様々なタイトルを勝ち取ってきた勝者がたくさんいるんだ」

「そもそもスター選手とは、マルセロやカゼミーロ、ルカ・モドリッチ、ナチョ、トニ・クロース、カリム・ベンゼマたちのことを言うんだ。僕は彼らと並んでいない。まだまだ彼らから多くのことを学ばなければいけないんだ」

 さらにビニシウスはカルロ・アンチェロッティ監督との信頼関係についてもコメント。指揮官からのアドバイスが自分のプレーに影響を与えているようだ。

「監督から多くのアドバイスをもらっている。なかでも大事なことは、正しい選択を求められたときにいかに冷静にいられるかだね。僕は、スピードの限界に挑戦している時に冷静さを保つことは不可能だと思っていた。でも監督はそれが可能だと言うことを教えてくれた」

「監督はサッカーという競技の全体像と細部の両方を完璧にコントロールしている。彼のもとで毎日、何度もレッスンを受けているよ」

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