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4冠に一歩前進したリバプール。マンCとの準決勝にクロップ「すべてが大一番」

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ユルゲン・クロップ監督がFA杯ベスト4に喜びを語る

 リバプールユルゲン・クロップ監督が、FAカップ準決勝進出に喜びを示した。

 準々決勝でEFLリーグ(イングランド2部)に所属するノッティンガム・フォレストと対戦したリバプール。スコアレスのまま迎えた78分、コスタス・ツィミカスのクロスにディオゴ・ジョタが合わせてネットを揺らすと、これが決勝点に。1-0で勝利して準決勝進出を決めた。

 試合を振り返ったクロップ監督は、ノッテンガム・フォレストの戦いぶりに敬意を示し、苦戦を認めつつも勝利に満足している。

「チャンスを決められなかった。いつもできているようなプレーができないと、期待したような試合にならないものだ。もっといいプレーができたのは事実で、前半に得点すべきだった」

「全体的にわれわれがゲームを支配し、相手はカウンターアタックを狙っていた。後半に得点してからは、相手が戦い方を変えて攻撃的に挑んできた。リスクを負って責めてきたね」

「スティーブ(・クーパー)とノッティンガム・フォレストに敬意を示したい。彼らは最高のパフォーマンスでとても情熱的で、よく組織されていた」

 準決勝では、プレミアリーグでも優勝争いを演じているマンチェスター・シティとの対戦になった。

「(プレミアリーグの)ワトフォード戦、(チャンピオンズリーグの)ベンフィカ戦と続き、シティ、ユナイテッド、エバートンとの戦いが控えている。われわれにとっては、これら全てが大一番だ。一度に全部をやる、全てを戦い切ることは無理だろう」

「今日の試合前から、決勝に行くためにはシティを倒さなければいけないことはわかっていた。どのコンペティションでも進めば進むほど、シティと戦う可能性が高まる」

「われわれは夢のような対戦とは思っていない。タフな試合になると思うが、それは相手も同じ。そこまでにたくさんの試合が残っているからね」

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