パリSGのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ベスト16敗退以降、エースナンバーを着けるFWネイマールへの風当たりはさらに強まっている。

　スペイン『マルカ』が22日、批判を受けるネイマールについて、ほとんど酔っ払った状態でトレーニングに参加していると報じた。

　同紙によると、フランス人ジャーナリストのダニエル・リオロ氏が母国『RMCスポーツ』で「ネイマールはもうほとんどトレーニングをしていない。ほとんど酔っ払っているような状態で来ている」と暴露したという。

　さらに「我々は彼の小切手にサインし、彼を手放す必要がある。彼はクラブに多大なダメージを与えている。彼を出て行かせるんだ。彼はパリSGをダメにしている」と語ったことも伝えられている。

　ネイマールは2017年夏にサッカー史上最高額の2億2200万ユーロ(約296億円)でバルセロナからパリSGに移籍したが、その期待に見合うパフォーマンスを見せていないという不満の声も多い。

　レアル・マドリーに欧州CLベスト16敗退に追い込まれた直後のリーグアン第28節ボルドー戦では、得点を挙げて3-0の勝利に貢献しながら、FWリオネル・メッシと共にホームのファンから大ブーイングを受けた。

　パリSGは続く第29節でモナコを相手に0-3で完敗。首位独走でリーグアンのタイトルをほぼ手中に収めているとはいえ、直近の公式戦6試合で2勝4敗とチームとしても厳しい状況に陥っている。

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