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CL敗退後に大荒れのパリSG…会長は「殺すぞ」、ネイマール&ドンナルンマはあわや殴り合いに

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FWネイマールがドンナルンマと口論か

 パリSGのFWネイマールとGKジャンルイジ・ドンナルンマがレアル・マドリー戦後、殴り合い寸前の口論を繰り広げたとスペイン『マルカ』が報じた。

 パリSGは9日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦でレアルの本拠地に乗り込み、1-3で敗戦。ホームでの第1戦を1-0で制していたが、ミス絡みの失点が響き、2試合合計2-3でベスト16敗退となった。

 流れが変わったキッカケの1つとされているのは、レアルが最初に挙げたゴールだ。FWカリム・ベンゼマが2戦合計0-2で迎えた後半16分、ドンナルンマにプレッシャーをかけると、パリSG守護神のパスをFWビニシウス・ジュニオールがカットし、最後はベンゼマがネットを揺らした。

 パリSGのナセル・アル・ケライフィ会長は、このシーンがベンゼマのファウルだったとして激怒。試合後に審判団のドレッシングルームに乱入して抗議し、その様子を撮影していたレアルのスタッフに対して「お前を殺してやる!」と叫んだことが報道された。

 さらにパリSGのドレッシングルームでも一悶着があったようだ。ネイマールがドンナルンマのミスを咎めたことが始まりとみられ、ドンナルンマもネイマールが2失点目に絡んでいたとして応戦。2人の口論はエスカレートし、殴り合いになりそうになったところでチームメイトが割って入って防いだと伝えられている。

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