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堂安律が所属のPSV、次期監督は蘭レジェンドか…ファン・ニステルローイが最有力候補と地元紙報道

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MF堂安律が所属するPSV

 日本代表MF堂安律が所属するPSVは、現在クラブのBチームを率いるルート・ファン・ニステルローイ氏が次期監督最有力候補のようだ。地元紙『ED』が報じている。

 ドイツ人指揮官ロジャー・シュミット監督が今季限りでの退任を表明したPSV。次期指揮官には大きな注目が集まっている。2016年に同クラブ下部組織のコーチに就任し、2021年からはBチームを率いるファン・ニステルローイ氏だが、以前に候補に挙がった際には難色を示していたと伝えられている。

 しかし『ED』曰く、同氏は次期監督最有力候補に再浮上しているようだ。

 新たな報道によると、PSVはまだトップチームで指揮を執ったことのないファン・ニステルローイ氏のアシスタントとして、フレッド・ルッテン氏を招へいするプランだという。過去にはPSVやフェイエノールト、シャルケやアンデルレヒトを率いた豊富な経験を持つベテラン監督がアシスタントを務めることで、ファン・ニステルローイ氏も「安心してトップチームへの一歩に進める」という。

 現在45歳のファン・ニステルローイ氏は、現役時代にPSV(98年~01年)で公式戦90試合77ゴール、マンチェスター・ユナイテッド(01年~06年)では219試合150ゴール、レアル・マドリー(06年~10年)では96試合64ゴールなど、大活躍を見せたレジェンドFW。ユナイテッド時代は“ヴァン・ザ・マン”と呼ばれた男は、来季から古巣クラブのトップチームを指導することになるのだろうか。

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