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ダービー勝利貢献で前田大然は高評価!「素晴らしい運動量」…一方で旗手怜央はやや厳しい評価に

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勝利に貢献したFW前田大然

 セルティックFW前田大然は、現地メディアから高評価を受けている。

 3日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第32節で、セルティックは敵地でレンジャーズとの“オールドファーム”を迎えた。開始早々にアーロン・ラムジーに先制点を許したものの、7分にトム・ロギッチが同点弾を決めると、43分にはキャメロン・カーター・ビッカースが逆転弾を挙げ、そのままセルティックが2-1で勝利した。

 この試合に前線の一角としてフル出場した前田は、ゴールにこそ絡めなかったが、試合後の各メディアの採点では高評価を得た。『グラスゴー・タイムズ』では、チーム3位タイとなる「7点」が与えられ「マエダは2ゴールを奪う可能性があったが、アラン・マクレガーにより得点できなかった」との評価を受けた。

 また、『フットボール・スコットランド』でも「7点」(チーム6位タイ)を与えられ、「電光石火の日本人選手は、36分にセルティックにリードをもたらす可能性があったが、1対1はマクレガーに防がれた。ハーフタイム直前にはペナルティが与えられない場面もあった。しかし、素晴らしい運動量を見せ、試合終了まですべてのボールを追いかけていた」とその働きに賛辞を送っている。

 一方、前回のオールドファームで衝撃的なパフォーマンスを見せていた旗手怜央に対しては、『グラスゴー・タイムズ』は先発の中で最低タイとなる「6点」と採点。「前回のダービーのスターだが、今回はかなり静かだった。スリルのあるパフォーマンスこそなかったが、前半の逆転の際には重要な役割を担った。その後わずか60分で交代した」と評価された。

 さらに『フットボール・スコットランド』では、旗手は先発メンバーで最低の「5点」。寸評の中で「2月のオールドファームのヒーローは、比較的静かな午後を過ごした。いくつかのナイスなフットワークからクオリティの片鱗こそ見せたが、試合はほとんど彼を通過していった。1時間でニル・ビトンと交代した」とやや厳しい評価を下されている。

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