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ラキティッチがパンツ一丁に…ホッコリするその理由

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パンツ一丁のMFイバン・ラキティッチ

[4.3 ラ・リーガ第30節 バルセロナ 1-0 セビージャ]

 セビージャは敵地カンプ・ノウに乗り込み、バルセロナと対戦。しかし、0-1で敗れた。試合後にはMFイバン・ラキティッチがパンツ一丁になった。

 2位セビージャは3位バルセロナとの大一番に臨んだ。だが、連勝を継続させるバルセロナのMFペドリに決勝ゴールを決められてしまい、痛恨の敗戦。当該チーム間の戦績によって、順位は逆転されてしまった。

 ひりついた一戦だが、セビージャの背番号10は敵地に縁がある。ラキティッチは2013-14シーズンにセビージャでヨーロッパリーグ制覇の置き土産をすると、翌年からバルセロナに移籍。20年夏の古巣復帰まで、バルセロナで通算310試合36ゴール40アシストと貢献してきた存在だ。

 因縁マッチでも、カンプ・ノウのサポーターはそんなラキティッチを歓迎。試合前の練習では、ラキティッチの姿を確認すると、拍手の音もスタジアムに響いた。

 すると、ラキティッチもバルセロナサポーターのエールに応える。試合後、おもむろにゴール裏に向かうと、サポーターと抱擁。自らのユニフォームを脱いでプレゼントした。

 だが、ラキティッチのサービス精神はユニフォームだけに留まらない。さらに下のズボンまで脱いでプレゼントしてしまった。ラキティッチがズボンを脱いだ瞬間、スタジアムは大きく盛り上がりを見せる。パンツ一丁となったラキティッチには、大きな声援が送られ、会場が一体感に包まれていた。


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