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「始まりがあれば終りがある。男と女もそうだ」退団決定的なディバラ、ユベントス指揮官が語る…

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ユベントスマッシミリアーノ・アッレグリ監督とFWパウロ・ディバラ

 ユベントスマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、FWパウロ・ディバラについて語っている。

 9日に行われたセリエA第32節で、カリアリと対戦したユベントス。開始10分で失点したが、前半終了間際にマタイス・デ・リフトが同点弾を奪うと、75分にはパウロ・ディバラのアシストからドゥシャンブラホビッチが逆転弾を奪い、2-1で勝利を挙げた。
 
 試合後の会見でアッレグリ監督は、ディバラのパフォーマンスについて「彼はそのプレーで我々に手を差し伸べてくれる。最後にはクオリティを上げ、アシストもしてくれた。インテル戦(0-1)で調子を取り戻していたし、私はフットボールを上手にプレーする選手を愛しているんだ」と賛辞を送っている。

 そんな背番号10だが、長きにわたる契約交渉が破談。契約満了をもって、今季終了後にユベントスを去ることが決定的となっている。指揮官は、以下のように続けた。

「物語には始まりと終りがある。それは人生の一部だ。男と女の間でも起こることで、チームと選手、コーチの間でも起こることなんだ。クラブは明確にしているし、私も賛成した」

「その一方で、パウロは懸命に働いてくれている。様々な負傷を抱え、まだ我々が知っている姿ではない。それでも、偉大なプロフェッショナルであることを証明しているんだ」

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