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マンCとリバプール指揮官のハイタッチが熱すぎる…ペップ「友ではない。だが、いつか夕食をともにしよう」

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ユルゲン・クロップ監督とジョゼップ・グアルディオラ監督

[4.10 プレミアリーグ第32節 マンチェスター・C 2-2 リバプール]

 首位マンチェスター・シティと2位リバプールの頂上決戦は2-2のドロー。試合後にはジョゼップ・グアルディオラ監督とユルゲン・クロップ監督が豪快にハイタッチ。歴史に残る名勝負となった。

 シティが前半5分にMFケビン・デ・ブライネのゴールで先制すると、リバプールはその8分後にFWディオゴ・ジョタの得点で1-1の同点に戻す。シティは同37分にFWガブリエル・ジェズスが勝ち越しゴールを挙げ、2-1とリード。だが、リバプールは後半1分にFWサディオ・マネが再び同点ゴールを挙げた。

 2-2で試合は終了し、痛み分け。英『スカイスポーツ』では、両指揮官のコメントを伝える。グアルディオラ監督は「クロップはこういうパンチングゲームが好きなんだ。プレミアリーグにとってすばらしい宣伝になった。両チームともに勝ちたかった」と振り返った。

 また、クロップ監督について「彼は私をより良い指揮官にしてくれる。彼のチームはポジティブでアグレッシブだ。そういう意味で、私も彼の真似をしたいね。われわれは友人でもないし、電話もしないし、仕事外で会うこともない」と語る。「だが、いつか一緒に夕食を取りたいね」と笑みを浮かべた。

 一方、クロップ監督は「ボクシングのような試合だった。ガードを下げたら激しく打たれる」と表現。「なんて試合だったんだ。激しさは異常。2つの強豪が互いにしのぎを削ってみせた」と興奮を語っている。


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