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信じられない…決めたのはGK!! 決まったのは後半AT!! 熱狂に包まれた劇的決勝弾で昇格に王手

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セリエB昇格に王手をかけたモデナ

 9日に行われたセリエC第36節でモデナのGKリッカルド・ガーニョが劇的な決勝ゴールを奪った。英紙『デイリーメール』が伝えている。

 スコアレスで折り返して迎えた後半24分に先制したモデナだったが、試合終了間際の同42分にPKでイモレーゼに同点に追い付かれてしまう。前後半の90分を終え、残るはアディショナルタイムのみ。そして90+1分に劇的なゴールが生まれる。

 自陣PA外までボールを運んだガーニョが、ロングキックを前線へと蹴り出す。勢いよく飛び出したボールは相手PA付近まで飛んでワンバウンドすると、前にポジションをとっていた相手GKの頭上を越えてゴールマウスに吸い込まれた。

 あまりにも劇的な決勝点。そして、それを決めたのがGKだったこともあり、モデナイレブンは優勝したかのように歓喜を爆発させる。

 昇格争いを演じるモデナは、この試合を2-1で制し、残り2節の状況で2位に勝ち点差4をつけて首位をキープ。3つのグループに分かれるセリエCでは首位のみが自動昇格を決めるため、モデナはGKガーニョの劇的撃で昇格に王手をかけることになった。


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