アーセナルMFブカヨ・サカが、これまで対戦した中で最高の選手の名前を挙げている。英紙『デイリーメール』が伝えた。

　2001年9月5日生まれの20歳は、アーセナルの下部組織で育ち、18年にトップチームデビューを飾った。2年目の19-20シーズンは26試合1得点、20-21シーズンは32試合5得点を記録し、レギュラーとしてプレーする今季も第30節終了時点で全試合に出場して9得点をマークと力強くチームをけん引している。

　乗りに乗っているサカは、表紙を飾った雑誌『GQスタイル』の中で、これまで対戦した中で最高の選手はバルセロナMFセルヒオ・ブスケツだったことを明かしている。短いキャリアの中で多くのトップ選手と対戦経験がある中、守備的MFのブスケツを挙げたことに、『デイリーメール』も「驚きだった」とコメント。

　19年8月に行われたプレシーズンマッチでアーセナルはバルセロナと対戦。その際、サカはブスケツの凄みを感じたという。

「僕は彼にプレッシャーをかけに行ったんだ。こちら側から行こうと見せかけて、反対側からプレッシャーをかけたんだけど、エレガントなターンで僕に恥をかかせたんだ。あぁ、この人はエリートだなと思ったよ」

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