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田中碧は初選出&板倉滉は5回目…それぞれ決定力示す日本代表の2人が揃って独誌ベスト11入り

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田中碧板倉滉

 デュッセルドルフ田中碧シャルケ板倉滉日本代表2名が、ともにドイツ誌『キッカー』でブンデスリーガ2部第29節ベスト11入りを果たした。

 8日に行われたハンザ・ロストックとのホームマッチ、中盤で先発した田中は13分に先制点を奪い、アディショナルタイムにはカレド・ナレイによるチーム3点目をアシスト。昨夏に加入後初ゴール、初アシストをマークした同選手は『キッカー』での評価がチーム最高タイの「2」となり、初めて同誌のベスト11に選ばれた。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

 同誌はさらに田中のプレーを「フォルトゥナでの初ゴールを決めただけではなく3-0も演出した上、攻守で大きな存在感を示した」と寸評し、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)にも選出。また、この試合の64分にヘディングゴールを決めた東京生まれのU-21ドイツ代表MFアペルカンプ真大の評価は3位タイの「2.5」だった。

 一方、9日に行われた同節のハイデンハイム戦、中盤でスタートした板倉は52分にシャルケの2点目を決めて、3-0の快勝に大きく貢献。そのゴールを「今季シャルケ選手が決めた中で最も美しいゴールの1つ」と絶賛する『キッカー』は板倉に対し、MOMとなった1ゴール1アシストのドミニク・ドレクスラー(「1.5」)に次ぐ「2」を与え、ベスト11に選出した。板倉はこれで同誌でのベスト11入りは5回目となっている。

 なお、『キッカー』は今回のベスト11で4-2-3-1のフォーメーションを選択。田中と板倉の日本代表の2人がダブルボランチに並ぶという光景が見られた。

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