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シェフチェンコ氏が訴え「ウクライナはいまも支援が必要。自由な未来のため最後まで守る」

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元ウクライナ代表監督のアンドリー・シェフチェンコ氏

 元ウクライナ代表監督のアンドリー・シェフチェンコ氏が14日、ミラノのジュゼッペ・サーラ市長とともにミラノ市庁舎で会見に出席し、ウクライナ支援を訴えた。イタリアメディア『メディアセット』など複数メディアが伝えている。

 ロシアによるウクライナ軍事侵攻が始まった2月24日以降、各所で母国ウクライナへの支援を訴えてきたシェフチェンコ氏。14日、ミラノ市内で行われたウクライナ支援プロジェクトの発表会に出席すると、かつて自身がプレーした古巣ミランやミラノ市の協力に感謝しつつ、さらなる支援を求めた。

「ミラノ市やミランの企画に感謝している。このプロジェクトのおかげで、ウクライナの子どもたちはイタリアの学校に通い、言葉を学んでコミュニティに溶け込むことができるので重要だ。子どもたちが安心し、くつろいで過ごせるよう、サポートをお願いしたい」

「ウクライナ市民は、いまこの瞬間も多くの支援を必要としている。みんなが寄り添ってくれていることは、私にとって非常に大切だ。私の同胞たちは、自分たちの権利や自分たちの家、そして家族を守ろうとしている。自由な未来を手に入れるために、最後まで守り続けなければならない。我々はヨーロッパの一部でありたい。ヨーロッパは、さらなる圧力をかけるべきだ。この悲惨な戦争を終わらせ、平和をもたらすことができるよう現状を変えるには、それしかない」
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