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マンU屈辱の大敗に…OBキーン「もはや怒りはない。本当に悲しいんだ」

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リバプールに完敗を喫したマンチェスター・ユナイテッド

 マンチェスター・ユナイテッドOBロイ・キーン氏は、古巣への落胆を隠さなかった。

 19日に行われたプレミアリーグ第30節で、リバプールと対戦したマンチェスター・U。開始5分にルイス・ディアスの先制点を許すと、その後はさらに3失点。敵地アンフィールドで、為す術なく0-4の完敗を喫した。

 これで宿敵相手に今季のリーグ戦2試合合計0-9と、プレミアリーグ史上最も重い敗戦を喫したマンチェスター・U。この試合を『スカイスポーツ』で解説したキーン氏は、古巣について以下のように語っている。

「もはや怒りはない。シーズン序盤は怒りも感じていたが、これは悲しみだ」

「今日のチームを見てほしい。ハートも、魂も、リーダーもない。本当にクオリティが欠けていた。スコアラインに驚きはないが、リバプールはいつ前進しても得点できたね」

「クラブは上層部から混乱している。ファンにはこのオーナーと過ごす時間はない。新しい監督が必要で、新しい選手が必要で、選手の放出が必要なんだ」

「見ていて本当に悲しいよ。私がプレーしていたクラブではなくなってしまった。私が過ごしていたころのマン・ユナイテッドがどうであったか、まったく反映されていない。外面は似ているが、中身は全く違う。マンチェスター・ユナイテッドがプライドを持って戦っている姿を、私は見ることができない」

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