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パリSG退団予想されるディ・マリアにユーベが興味…すでにオファー準備へ動き

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パリSGのMFアンヘル・ディ・マリア

 ユベントスパリSGのMFアンヘル・ディ・マリア獲得に向けて動いているようだ。『GOAL』の取材で明らかになった。

 2015年夏にマンチェスター・ユナイテッドからパリSGに加入したディ・マリア。以降、7シーズンにわたりチームの主力として近年急成長を続けるクラブを支え、今シーズンもキーマンとしてクラブ通算10度目、自身としても5度目となるリーグ・アン優勝に貢献した。

 しかし、パリSGとディ・マリアの現行契約が今夏に満了を迎える中、双方は依然として契約延長に合意していない。選手側は家族の都合により残留を望んでいる一方で、クラブには自動的に1年間の契約を更新できる条項があるものの、これを行使する予定ではなく、高額なサラリーを支払う同選手の今夏の退団を望むようだ。

 今夏にフリーになることが予想されるディ・マリアに対して、どうやらユベントスが興味を寄せる様子。すでに同選手の年齢や要求サラリー、フィジカルコンディションの精査を始めており、オファーの提示を決断するまでにポジティブ面、ネガティブ面のすべての要素を検討するようだ。

 さらに、セリエAで導入される外国籍選手の獲得を促進する“Growth Degree”の制度により、ユベントスは契約オペレーションを大幅に節約できる模様。また、マッシミリアーノ・アッレグリ監督も同選手のクオリティと経験がスカッドに必要であると感じているようだ。

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