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「サラーならPKだった」ランパード、リバプール戦の判定に不満…エバートンは降格圏転落

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エバートンフランク・ランパード監督

 エバートンフランク・ランパード監督が、リバプール戦の判定に不満を述べている。

 24日に行われたプレミアリーグ第34節で、リバプールと対戦したエバートン。前半は無失点で折り返したものの、後半に2ゴールを許す展開に。最後まで反撃できず、0-2で敗れている。

 直近2試合は1勝1分けだったエバートンだが、これが今季19敗目に。1試合消化は少ないが、今節勝利したバーンリーにかわされて降格圏の18位に転落している。試合後、ランパード監督はアンソニー・ゴードンがボックス内で倒れたシーンでPKが与えられなかったことに不満を述べた。

「我々にとってはPKだった。だが、ここ(リバプール本拠地アンフィールド)ではもらえると思えない」

「もしあれがモハメド・サラーであれば、PKを得ただろう。対立を作りたいわけではないが、これがフットボールの現実なんだ。もし私が上位クラブでプレーしていたならば、観客の後押しでPKをもらえることがあるかもしれない。私にとっては、アンソニーに対するPKだった。あれはファウルだ」

 そして「冷静に考えればPKだとは思うが、残念だよ」と納得のいかない様子を見せている。

 なお、リバプールのユルゲン・クロップ監督は「明らかにPKではない。(ゴードンは)素晴らしい選手だが、2枚目のイエローカードをもらわなかったのは幸運だったね」と語っている。

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