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先発復帰して先制点マークの古橋亨梧にセルティック指揮官「彼の復帰は最高。しかしまだ100%ではない」

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FW古橋亨梧アンジェ・ポステコグルー監督

 セルティックアンジェ・ポステコグルー監督は、先発復帰し、得点を挙げたFW古橋亨梧について語った。

 24日に行われたスコティッシュ・プレミアシップのセカンドステージ第1節でセルティックは敵地でロス・カウンティと対戦。昨年12月26日以来の先発復帰を果たした古橋は12分にジョタのクロスを頭で合わせて先制点をチームにもたらす。その後、再三チャンスがあったものの決めきれなかったセルティックだが、87分にジョタが追加点をマークして2-0で勝利した。

 試合後、先発復帰していきなりゴールを挙げるも、複数の得点チャンスをものにできなかった古橋についてポステコグルー監督はイギリス『スカイスポーツ』で「彼はシーズンの大部分を欠場したから復帰は最高だ。彼は素晴らしい選手で、そんな彼を欠いても我々は良くやってきたが、彼が戻ってきたことは最高だ」と話すも、まだ万全の状態ではないことを明かした。

「彼がベストの状態であれば今日2点や3点を決めていただろうから、彼はまだ100%の状態ではない。しかし、1ゴールを決めたことは彼にとって最高の結果だった」

 2シーズンぶりのリーグ優勝を目指すセルティックの次戦は先日のスコティッシュカップ準決勝で敗れた宿敵のレンジャーズ。ポステコグルー監督は、先週の一戦には敗れたものの、チームの勢いは失われていないと強調した。

「我々は決して勢いを失ってはいない。カップ戦で敗れたが、勢いという面で長期にわたって我々はとても良く、だから今この順位にいられている。もちろん、先週の結果にはがっかりしたが、リーグに影響があったわけではない。我々にとって重要なことはこの良い調子を続けることだ」

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