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元マン・CテベスがCLで対戦するレアル・マドリーへ忠告「今のシティは欧州のどのクラブとも対等に戦える」

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マンチェスター・シティのFWカルロス・テベス

 元マンチェスター・シティカルロス・テベスが、レアル・マドリーとのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝に向けて語った。

 難敵アトレティコ・マドリーを欧州CL準々決勝で下して、2シーズン連続となるベスト4に駒を進めたマンチェスター・C。そして昨シーズンに涙をのんだ決勝に再び進むための準決勝ではレアル・マドリーと顔を合わせ、26日に本拠地エティハド・スタジアムでのファーストレグを迎える。

 2009年から4シーズンにわたってマンチェスター・Cでプレーしたテベスは、同クラブの公式ウェブサイトでこの一戦について「50-50だ。ヨーロッパ最高のチームを相手に戦うシティをこの舞台で見られることはとても嬉しい」と話し、急成長を遂げるチームに賛辞を送った。

「これまでにチャンピオンズリーグ優勝には手が届かなかったけど、最も重要なことは10年経ってシティがレアル・マドリーといったチームと対等に戦っているということだと思う。この10年間でシティがやってきたことにとても満足している。僕たちはプレミアリーグの中位から戦い始めて、ヨーロッパのビッグクラブと肩を並べるまでになった。これは僕たち全員が誇りに思うべき功績だ」

 さらに、テベスは最多となる13度のヨーロッパ制覇を誇るレアル・マドリーが相手でも、今のマンチェスター・Cは何も恐れることはないとも語っている。

「今、状況は完全に変わった。レアル・マドリーはシティと対戦することに心配しなければいけないチームだ。これはシティのアドバンテージになる。今では、シティの持つ力に対戦相手が注意しなければいけない。今いる選手たちとシティが築き上げてきたインフラにより、僕たちはヨーロッパのいかなるチームとも対等に渡り合える」

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