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冨安健洋、重要なウエスト・ハム戦でついに先発復帰か「かなりシャープに見える」

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アーセナルのDF冨安健洋

 アーセナルDF冨安健洋は、週末のウエスト・ハム戦で先発に復帰する可能性があるようだ。

 1月20日のリバプール戦を最後に、2度のふくらはぎの負傷で3カ月近い離脱を強いられた冨安。それでも23日のマンチェスター・ユナイテッド戦(3-1)の試合終盤でピッチに立って復帰を果たすと、短い時間で見せ場を作るなど、スタンドを沸かせている。

 そんな日本代表DFについて、『football.london』のアーセナル担当ライターは「マンチェスター・U戦の終盤に復帰したのは嬉しい瞬間だった。この数週間、チームには彼がもたらしていたDFラインのバランスが欠けていたのだ」としつつ、コンディションが上がっていることや5月1日のウエスト・ハム戦で先発復帰する可能性を指摘している。

「リハビリの間に再びケガをしたことなど受け、アーセナルは彼の管理に慎重だ。だが、トレーニングセッションを見る限り、冨安はかなりシャープに見える」

「冨安は攻撃的な本能を持つ(左サイドバックの)ヌーノ・タバレスとうまくバランスを取ることができ、さらにウエスト・ハムの空中戦の強さを考慮すれば、日曜日は彼を先発に戻すべき時なのかもしれない。冨安本人もやる気に満ち溢れているようだ」

 なお同氏はまた、アレクサンドル・ラカゼットやエディ・エンケティアとともに、ガブリエウ・マルティネッリとニコラ・ペペがストライカーセッションに参加していたことを指摘。「ペペが最前線を務める可能性は低いと思われるが、アルテタが少なくとも見込みがあると思っていることは興味深い」とリポートしている。

 5位トッテナムと2ポイント差で4位のアーセナルだが、12日に直接対決を控えていることもあり、7位ウエスト・ハムとの一戦は勝利が必要な大一番となる。トップ4フィニッシュを目指す中、頼れる日本代表DFはスタートからピッチに立つことになるのだろうか。

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